2022/08/26 11:44



アルコールの種類といってもいろいろあるので、 まずは法律上の分類・区分(種類)で分けたいと思います。

・医薬品

・指定医薬部外品

・化粧品

・食品(お酒)

・食品添加物

・雑貨

・その他


このように、たくさんの種類がありますが何が違うかというと

大きくは

①アルコール(エタノール)以外に入っている成分

②どのような基準をクリアして、どのような登録がされているのか

③酒税がかかるかどうか

などによって分けられます。


【 指定医薬部外品 】

主に事業所や一般家庭での手指や皮膚の洗浄・消毒に使用。

医薬部外品として販売されているアルコール(エタノール)は、手指や皮膚用の製品が大半です。

※厚生労働省より医薬部外品の薬事承認を受けたものだけが医薬部外品の消毒用アルコール(エタノール)として販売することができます。




【 食品添加物 】

食品の制菌・日持ち向上や食品加工工場や家庭の調理器具等の除菌目的で使用されています。

酒税が適応されないように変性剤と呼ばれる、飲んでもおいしくないようにする成分も入っていますが、それらも食品素材や食品添加物なので、安全性は高くなっています。

キッチン用アルコールはこの分類になります。